アメリカでレンタカーを借りるときの費用の内訳

先日のカリフォルニア旅行では、レンタカーが思った以上に高くなったのが悔しかったので、反省と後学のためにレンタカーの明細をチェックしました。実際のところどの費用が必要でどれが不要なのか。

レンタカー費用は大きくわけて、レンタル費と税金、保険の3つがある。

費用の明細をみると10行ちかくずらずらと書いてあるが、全体的にはレンタル費、税金、保険がかかる。例として下記は今回の7日間の旅行で使った明細。

ChargesNoUnitPriceAmount  
Time & Distance7Days181181レンタル費
Unlimited Miles/KM0M/KM 0レンタル費
CDW/LDW7Days 0保険
EP7Days12.9590.65保険
CPP7Days7.9955.93保険
RSP7Days4.9934.93保険
Daily Freq Flyer Service Charge0  2.5レンタル費
Refueling Service Charge0 5.210レンタル費
Tourism Fee 3.5%   4.13税金 
Airport Concession Fee 11.11%   40.55税金**
Customer Facility Charge   10税金**
Sales TAX @10.25%   16.25税金 

** 空港利用料

僕が借りたのはalamoですが、他の会社でもほぼ同じだと思います。以下それぞれの項目がどういう意味かまとめてます。必要かどうかは 印でコメントします。

レンタルサービス費用

Time & Distance $181

車のレンタル費用。車種のクラスとレンタル期間によってかかる料金。利用者としては、一般的にはこれがレンタカー料金と考える。

alamoでは乗り捨て(One Way Rentals)料金もここに含まれるが、他社ではオプションとして別料金になる場合もある。

Unlimited Miles/KM $0

アメリカのレンタカーは走行距離によって課金するメニューもある。期間指定で借りれば距離は無制限になるので$0。

Daily Freq Flyer Service Charge $2.5

マイレージ加算手数料。Webから予約するときにマイレージ番号を入力すると自動的に付加される料金。500マイル貯まったけどお金がかかるとは思わなかった。$2.5で500マイルなら得といえば得。

Refueling Service Charge $0

ガソリン補充サービス。レンタカーはガソリンを満タンにして返却するものだが、前払いで満タン分のガソリン費用を払っておけば補充せずに返せるというサービス。

ただし前払い料金はガロン単価を1.5倍近くの割高な単価で計算されるのと、返却時にガソリンが余っても残った分の費用は返してもらえない。なので、多少手間でも前払いにせず満タンで返すほうがいい。

保険

CDW/LDW $0

CDW (COLLISION DAMAGE WAIVER)、LDW (LOSS DAMAGE WAIVER)のいずれも自車両損害補償制度。レンタカーをぶつけて傷つけたときや、盗難にあったとき、レンタカー車両の賠償責任を免除または制限するもの。

日本人が海外で借りるときは、ほぼどこのレンタカーでも自動でレンタル料金に含まれる。

自賠責と違い、あくまでレンタカーの車両に対する保険であり、対人、対物は含まれないことが多い。

EP (Extended Protection) $90.65

追加保険、いわゆる任意保険とか車両保険。対人・対物でドライバーが損害賠償を求められたときに100万ドルまで補償してくれる。

UM(Uninsured Motorist 対無保険者傷害保険)や相手方の補償額が足りない場合にも10万ドルまで補償してくれる。同乗者のケガや死亡にも支払われる。

 必要かというと過失責任とクレジットカード等の補償範囲をどう考えるか。クレカの補償は自身のケガや死亡に対するものであり、対人対物は対象外。必須だと思う。

CPP (Carefree personal Protection) $55.93

その他の有用なサービスを得られる。フリーダイヤルの24時間多言語サポート、携行品保険、救急車代や欠勤になった分の給料補てんなどなど。同乗者についても補償される。

クレジットカードで携行品も救援費も補償されるし電話サポートもあるので不要。$56も払う必要はない。

RSP (Roadside Plus) $34.93

鍵の紛失、パンク、タイヤの交換、レッカー車移動、ジャンプスタート、ガソリンの配達などの場合に発生するサービス料などを免除する。日本でいうJAFですね。

CPPと同様にクレジットカードの補償対象なので加入不要。

税金

Tourism Fee 3.5%  $4.13

旅行者税(州税)。州がSales TAXのほかに課している旅行者向けのぜいたく税。

Airport Concession Fee 11.11%  $40.55

空港施設内営業許可補填料金。空港で借りる/返すことで取られる追加料金。名目は、空港がレンタカー利用者から徴収する費用を、レンタカー会社が回収代行している。

空港に限らずスタジアムや公共施設のときは徴収されることがあるらしい。空港で借りなければ払わなくて済むので、少し離れたところで借りてタクシーを使ったほうが安いこともあるかも。

 レンタル費(マイレージ含む)と保険の合計額すべてにこの11.11%がかかる。不要な保険を抜けばこれについても安く抑えられる。

Customer Facility Charge  $10.00

空港施設利用税。Airport Concession Feeとの違いがよくわからないけど、AirTranなど空港ターミナルまでの輸送サービスかなと思います。これは一律 $10。

 上記と同じく、空港の近くで返却してタクシーで空港に行けば安く済むこともある。

Sales Tax 10.25% $16.25

消費税。州や郡によって税率は違う。サンフランシスコは高めの10.25%。

まとめ

保険に関しては何でもかんでも付けるのではなく、クレジットカードで補償できる部分は加入しなくてもよい。

ただし、アメリカは運転免許の認可基準が低く、運転が下手な人が多いのもお国柄。なので自分がどれだけ注意して運転しても、不慮の事故が起こらないとは限らない。

ハイウェイや夜間の運転をするならばEPはつけておくべきだと思います。

“アメリカでレンタカーを借りるときの費用の内訳” への5件の返信

  1. CDW/LDWは自賠責保険ではないと思います。自賠責保険料はレンタカーの車両代に含まれており、CDWは任意の保険です。アメリカ在住者が契約する時は基本的にオプション選択するものですが、アメリカのクレジットカードや自動車保険をもっていない日本人が予約する際には、自動的にセットされるようにプランに組み込まれていることも多いです。

    1. ご指摘の通り、自賠責とは異なるので表現を変更しました。より読者にわかりやすい書き方を心がけているため、事実と異なる書き方になってしまいました。ご指摘に感謝いたします。

  2. ハワイで借りたハーツの明細ではCUSTOMER FACILITY CHARGEが40.5ドルになってます。一律10ドルではないのではないですか?

    1. 一律はその時の話で、アメリカ全体で同じルールではないんですよね。
      当然 1日◯ドルというところもあり、レンタカー会社のウェブ見積りをしてみて確かめる感じです。

      ハワイはだいぶ高くなったみたいですね。
      http://blog.livedoor.jp/yokohama_madam/blog-entry-2871.html

      こういった税と公共施設利用については、州や空港によって違い、レンタカー会社によって請求明細も変わります。また、州ごとに制度や税率はどんどん変わっていきます。
      記事では、その時の請求明細を説明したものですので、レンタカーを借りる時に見積りを読み解くための参考にしていただければと思います。

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